葛飾区、足立区、松戸市、三郷市対応!遺言・相続、建設業許可、交通事故は金町事務所にご相談ください!

遺言18 遺言執行者

これまでこの遺言のスペシャルコンテンツは、主として遺言の作成という観点から記述してきましたが、ここから先は、遺言の執行に関しての説明になっていくかと思います。

 

そこで今回は、「遺言執行者」については、ご説明します。

 

遺言執行者とは?

 

遺言執行者とは、名前の通り遺言を執行する者なので、遺言に示された内容を実現する義務を負います。

 

具体的に示すと、財産目録を作成した後に、被相続人名義の預貯金等の現金を遺言書に書かれた通りに分割したり、預貯金や不動産を指定された相続人の名義に変更したりします。相続財産の目的物が動産(絵画や骨とう品、宝石など)であれば、相続人に引き渡しを行い、自動車であれば、名義変更まで行います。

 

その他、遺言で「認知」、「遺言信託の執行」、「保険金の受取人の変更」、「一般財団の設立」などを行う際には、必ず遺言執行者を定めなくてはなりません。

 

遺言執行者の選任

 

遺言執行者は、遺言の中で指名されるか、必要に応じて家庭裁判所が選任します。

 

遺言の中で指名される場合、その遺言の作成に関与した弁護士や行政書士などの法律専門家が指名される場合がほとんどです。

 

遺言の作成を通じて遺言者の意思を理解し、必要な情報や書類の収集を終えているので、スムーズに遺言を執行することができるからです。もし、別の人が遺言執行者に選任されたとしたら、まずは遺言の解釈から開始しなければなりません。

 

遺言執行者を指定する遺言

1 遺言者は本遺言の執行者として以下の者を指定する。
  東京都葛飾区東金町1丁目27番13号
  行政書士 村杉裕樹
  昭和40年10月22日生

 

2 遺言執行者は以下の権限を有するものとする。
  第○条記載の不動産の所有権移転登記を手続する権限
  第○条記載の預貯金を単独で名義変更、解約及び払戻する権限
  その他遺言執行のための一切の権限

 

上記の文例では、わざわざ不動産の所有権移転登記(つまり名義変更)と預貯金の名義変更や解約、払戻しの権限を書きました。これらの権限を書かない場合、これらの事項は、相続人自らが行わなければならないことになる場合があります。

 

遺言執行者の権限

 

遺言執行者は、事実上、被相続人の代理人として相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有し、そのために相当かつ適切と認める行為をすることができます。

 

具体的には以下のようなものがあります。

  • 相続財産の調査をする権限
  • 管理者から相続財産の引渡しを受ける権限
  • 訴訟提起を含め遺言執行の妨害を排除する権限
  • 相続財産の売却・換価する権限(遺言で指定されていたとき)

 

遺言執行者の具体的な職務

 

このページでは遺言執行者の立場や権限、その任命方法について書かせていただきましたが、具体的に何をやるかについては、実は、遺言執行者がいてもいなくても、誰かが(相続人などが)行わなくてはならないこととなります。

 

したがって、次回以降のコンテンツの中で、遺言執行の各論について記述し、必要に応じて遺言執行者の関与について触れさせていただきます。

 

 

無料相談

葛飾区の【行政書士 金町事務所】のホームページにご訪問いただきまして誠にありがとうございました。当事務所は、外国人のビザ・在留資格・帰化、遺言・相続、契約書、内容証明、離婚協議書、会社設立、風俗営業許可などの業務を通じて、ご依頼者様のご希望を叶えるお手伝いをさせていただいております。葛飾区や足立区などの東京23区、そして千葉県松戸市、埼玉県三郷市などを中心に活動しています。

トップページ 事務所紹介 料金表 お問い合わせ スペシャルコンテンツ ブログ